ドローンの飛行許可・承認申請に必要な飛行時間は?

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ドローンの飛行申請に必要な飛行時間ってどのくらい?

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10時間

飛行許可申請は飛行履歴10時間以上が必要!

現在ドローンを人口密集地(DID地区)で飛ばすためには国土交通省への許可申請を行わなければ屋外でのドローンを飛ばすことができません。
申請の際には10時間以上の飛行履歴が必要となります

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(1)飛行を予定している無人航空機の種類(飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行
船のいずれか)別に、10 時間以上の飛行経歴を有すること。

国土交通省「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領」より引用

  • なんだ10時間飛ばせば申請できるんだ!と簡単そうに思われますが、実際10時間ドローンを飛ばそうと思うと結構大変です!
  • まずドローンはどれくらい一回の飛行で飛ばすことができるのか?
    これは機体によって全然違います。トイドローンのように4,5分程度のものもあれば本格的なドローンで2,30分のものもあります。
  • 今回は本格的な空撮ができるドローンで考えてみて、約30分飛ばせるとメーカーが記載しているドローンを飛ばすとして、実際に飛ばすとなるとバッテリーが0になるまで飛ばすことはなく、さらに風や飛ばし方などでバッテリー残量は大きく変わります。
  • では20分と考えてみて10時間とばすとなると・・・
    600分 ÷ 20分 = 30回 結構な回数を飛ばさなくてはなりません。
    しかも連続で10時間飛ばしたらドローンが壊れてしまいますし、そもそもドローンを飛ばすにはかなりの集中力が必要でとても持ちません。
    バッテリーも充電するには2,3時間かかる場合が多いのでいくつも用意しなくてはならず、しかもバッテリーは結構高いんです・・・
  • そもそも200g以上のドローンは人口密集地(DID地区)では飛ばせないので通常都心部で住んでいる方は飛ばす場所まで行くのに時間がかかります。
    何回かに分けて飛ばしに行くのでは時間も費用もかかります。

思った以上に10時間は大変だと思ってきたのではないでしょうか?

規制緩和で10時間以下でも認められるようになった?

規制緩和

2018年12月27日、国土交通省が飛行経歴が10時間の飛行経歴に満たない者でも条件によって許可・承認を取得できる例を発表しました。
しかしよく見ると・・・

飛行経歴が 10 時間未満の者で許可・承認を行った例
【事例1】
飛行経歴4時間の者が、四方がネットで囲まれている敷地において第三者の立入が制限され、ジオ・フェンス機能を設定し飛行範囲の制限を行い、十分な飛行経験を有する者の監督の下で飛行させる。
【事例2】
飛行経歴2時間の者が、飛行させる者が管理する敷地内において第三者の立入が制限され、ジオ・フェンス機能を設定し飛行範囲の制限を行い、十分な飛行経験を有する者の監督の下で飛行させる。
【事例3】
飛行経歴1時間の者が、補助者を配置して注意喚起をすることにより、飛行範囲内に第三者が立ち入らないようにし、機体をロープで係留し飛行の範囲の制限を行い、十分な飛行経験を有する者の監督の下で飛行させる。

国土交通省「許可・承認手続きについて」より引用

  • 要するに「10時間の飛行経験が無くても飛ばして良いです!」ではなく、「10時間以上の飛行経験があり技術を持った人の管理下で安全対策、飛行申請、飛行許可を得てなら10時間未満の人でも飛行出来ますよ!」という事ですね。
  • 条件付きをクリアーして申請をしてしっかりとした知識、経験を持った人が(友人でそのような人がいれば・・・)といってもなかなか周りにはいないと思いますが少しでもドローンを飛ばせる様に規制は緩和されたことは良いことではないでしょうか。

やはり最低でも10時間の飛行履歴はあった方が良い!

drone0508

ドローンはどこでも飛ばしていいわけではありません。
一人で200g以上のドローンを飛ばそうとした時、飛ばしたい場所が様々な法律や規制、条例などで許可が必要な場合はやはり最低でも10時間の飛行履歴は必要になってきます。
申請の為には確かに10時間は必要ですが、それよりドローンをきちんと飛ばせる技術を身に付けるという意味で最低10時間ぐらいは様々な練習をした方が良いのではないでしょうか? 
では10時間飛ばすためには?

  1. 10時間飛ばすために飛ばせる場所を見つけて自分で見つけて飛ばして申請を出す。
    都市部などで飛ばせる場所がなければドローン練習場などで練習して10時間をクリアー。(結構出費はかかるが・・・)
  2. 条件付きの申請でしっかりとした知識、経験、を持った人に教えてもらいながら経験を積む。(友人でそのような人がいれば・・・)
  3. ドローンスクールで知識を学びながらプロの指導を受け、必要な技術を習得しながら必要な飛行履歴10時間を飛ばす。

10時間の飛行実績はできた!申請はできる⁉

  • しかしもっとも重要なのは「10時間を飛ばした」ではなく、「安全に飛ばせる知識や技術、飛ばすために知っておかなければならない法律・社会のルール」をちゃんと身に付けているかだと思います。
  • いくら10時間飛行履歴があったとしても、ただ上下左右に少しの距離を飛ばした人と、ちゃんと様々な飛行訓練をした人とでは全く違います。

でも、2~30万かけてドローンスクールに通うのはちょっと・・・と考える方は多いと思います。
では10万円以下で知識も学べて10時間飛行履歴も資格も手に入ると考えるとスクールに通うのも検討してみるのも良いのではないでしょうか。

マジオドローンスクールでは¥88000(税込)でドローンの飛行申請時に国土交通省に提出する際に必要な飛行履歴10時間を、公式ログに登録でき、安心の国交省登録管理団体「ドローン検定協会」資格も最短2日間より取得できます。

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