DJI社の名機 Phantomシリーズの歩み

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Phantomの歴史を振り返る

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ドローンファントム4
2020年1月、ドローンメーカー世界最大手の「DJI社」が、突如生産を終了していた「Phantom4 Pro V2.0」の再販をアナウンスしました。
同じDJI社の同価格帯の空撮機として「Mavic 2 Pro」という機体があるにも関わらず、登場から3年以上も経つPhantom4シリーズが再販された事に非常に驚きました。
Phantomはどのようにしてここまで愛される機体になっていったのでしょうか?
シリーズの歴史について見ていきたいと思います。

現在DJIの主力機種となっている、「Mavic 2 Pro」のご紹介はコチラ!!

                                           

Phantom1(2012年~2013年)

ドローンファントム1
2012年~2013年1月に登場した、「Phantom1」と呼ばれているモデルがPhantomシリーズの始まりです。
この時の機体にはまだ専用カメラは搭載されておらず、別売りのカメラを購入して装着する必要がありました。
しかし、機体自体は既に高い制御機能を有していました。

                                           

Phantom2(2014年)

ドローンファントム2
2014年に登場した「Phantom2」ではGoProカメラを装着できるようになりました。
GoProカメラの人気が急上昇していったのもちょうどこの頃で、Phantomの名前が一気に広がります。
また、「Vision+」というモデルでは、DJIオリジナルのHDカメラを搭載し、スマホのアプリから映像を確認しながら撮影ができるようになりました。
まさにPhantomシリーズの基礎を築いた機体といえます。

                                           

Phantom3 Standard(2015年)

ドローンファントム3
2015年に登場したPhantom3は、カメラの性能が上がり2.7Kでの撮影が可能になりました。GPSも内蔵されて位置情報の確認も可能になっています。
Phantom3 Professionalという上位モデルも登場していて、こちらは4Kカメラを搭載。プロ仕様の映像撮影が可能になりました。
また、ジンバルの性能アップやビジョンポジショニングシステムと呼ばれるドローンの飛行を安定させるセンサーが搭載され、現行のPhantomのシステムにさらに近づいています。

                                           

Phantom4(2016年)

ドローンファントム4v2.0
2016年に登場したPhantom4は、現行モデルのベースとなる機体になります。前方に「障害物回避センサー」を搭載しており、障害物を避けながら飛行したり、障害物を検知してその場でホバリングをして停止、衝突を回避できるようになりました。
スポーツモードと呼ばれる機能も装備していて、最大速度72kmで飛行させることができます。
バージョンアップモデルで2018年に発売された「Phantom 4 Pro V2.0」というモデルが2020年の現行最新のPhantomになります。
V2.0の特徴は障害物回避センサーが左右・後方にも追加され、より安全性を増しました。
さらにカメラも1インチセンサーの高画質カメラを搭載していて、「4K 60fps」での撮影が可能です。
Mavic 2 Proでは「4K 60fps」の撮影は出来ないので、動画の質にこだわりを持っている方におすすめです。

                                           

まとめ

初登場から7年以上経過しているPhantomシリーズですが、進化の歴史を辿ってみると、一旦生産終了になったものの、再販されるほど人気があるというのも納得しました。
持ち運びやすいとはいえない機体ですが、他機種と比べても、今なお高い性能を誇っています。
重量があるがゆえに風に強いなど安定性もありますので、プロを目指す方の入門機としておすすめできます。
しかし、高性能な機体を持っていても、法律等の規制によりどこでも飛ばせるわけではないという事をご存じでしょうか?
マジオドローンスクールではドローンに関する法律の解説も行っています。
必ずドローンの知識を身に付けてから、安全にドローンを運航するように心掛けましょう。

    

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