シミュレーター活用の有効性!
シミュレーターは現在色々な職種の訓練には欠かせない存在で、重要なツールの一つとなっています。
今回はそのシミュレーターについて活用されている分野、ドローンでのシミュレーターを使う利点、講習などについてご紹介いたします。
シミュレーターは様々な分野で活用されている!
現在様々な分野でシミュレーターは重要な役割を果たしています。自動車レースの最高峰のF1では練習でサーキットを走るのも制限され各レーサーはシミュレーターで練習を行ったりしているので当然シミュレーターには力をかけている。つまりシミュレーターは実践の為の練習やデータを撮る為のツールの一つなのです。その他の分野でも
- 飛行機やヘリコプターのパイロットの練習には今や当たり前に。
- 医療分野でも手術訓練シミュレータの需要が高まっていて、一部の分野ではシミュレーターなどでのトレーニングが義務化されている。
- 自動車教習所でもシミュレーターを取り入れた講習も増えている。
- フォークリフトでシミュレーターを取り入れた仮想訓練なども。
- もちろんドローンスクールでもシミュレーター講習は今や当たりまえに。
一昔前はシミュレーターはどちらかといえばゲームの延長みたいな感覚でとらえられていた感じですが、今は様々な分野で”実践”の為の訓練に使われています。
シミュレーターの利点は?
- 追突、墜落、見失う。シミュレーターであれば何度でもリセット!
- もし高額なドローンを買って壊したら・・・なんて心配はシミュレーターでありません。
- 時間の節約
- 飛ばす場所は自分の家の近所にあるという人はあまりいないと思います。飛ばす場所へ行くのには時間と費用かかりますがシュミレーターはその設備だけあればどこでも練習ができます。
- 天候に左右されない。
- 実機で外で飛ばそうと思ったら雨の日はもちろん、風が強い日も外では飛ばせません。
しかしシミュレータであれば、あえて風の強い想定をした体験などもできます。
- 実機で外で飛ばそうと思ったら雨の日はもちろん、風が強い日も外では飛ばせません。
- 様々な状況を体験できる。
- 例えば動画や写真を撮影しようとする前にシミュレーターを使って練習しておけば、いざ本番でもスムーズに飛行ができます。
- 実際に目視のできないところ、夜間、災害現場撮影、などなど非常に難しい状況でもシミュレータであればなんども飛行訓練ができます。
- 費用を抑えられる。
- 実機を広い場所を借りて飛ばすにはそれなりの費用がかかります。
- 施設だとフットサル場などで行う場合が多く、料金は一面全て貸切るとそれなりの費用となります。シミュレーターである程度練習して実機を施設などで練習とすると出費は大きく抑えられますね。
都内でドローンが練習できる施設!
ドローンスクールでのシミュレーター活用
様々なスクールでシミュレーターを活用していますが、例えば当スクールでは以下のようなシミュレーター講習を行っております。
- 基本の操作・動作をマスターし、実機操作をスムーズに。
- 距離感の把握
- GPSや各センサーによる制御がない状態での練習
- 各課題を楽しみながら講習
- バッテリィー残量を確認しながらの飛行訓練
- 様々な場所、状況、目的を想定した訓練
- 様々な機体でのシミュレーター訓練など
シミュレーターで練習をすることによって実機を操縦する際に、すぐに感覚がつかみやすくなり上達のスピードも上がります。
シミュレーターは近年その精度が急速に向上してきたことにより、実践さながらの訓練も行えるので現在様々な分野で活用され、もはや欠かせないツールの一つであり、費用、時間を抑えながら実践の為に練習ができるもっとも有効な手段となっております。
当スクールではシミュレーター講習を中心とした価格を抑えたコースなどお客様に合わせたコースをご用意してあります。
シミュレーター講習を含め10時間のフライト講習により、国土交通省への申請条件である「10時間の飛行履歴」も公式ログとして登録されます。
ドローンに興味のある方は一度無料セミナーにお越ししてみてはいかがでしょうか。
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2020.4.24 Fri