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ドローン飛行許可・承認申請後は定期的な報告が必要!!

3か月分のドローン飛行実績を報告しよう!!


DIPSより飛行許可申請の手続きが完了して、許可書のダウンロードが出来たからといって安心してはいけません。3か月毎の飛行実績をDIPSから報告しなければならないという事はご存じでしたか?報告を怠ると最悪、許可の取り下げという事態になってしまうかもしれません。
今回はDIPSからオンラインで行う飛行許可申請の方法を解説致します。

1 国土交通省のホームページから報告書フォームをダウンロードする


国土交通省のページから「無人航空機の許可承認に基づく飛行実績報告書(様式)〔Excel形式〕」を選択すると、画像のようなExcelファイルがダウンロードできます。それぞれの項目に情報を記載していきます。

・報告日・・・・・・・・・・・・・報告書を提出する日付を記載します
・申請者の所属・・・・・・・・・・法人でアカウントを登録している場合には、会社名・部署名を記載します
・申請者名・・・・・・・・・・・・報告を行う方の氏名を記載します
・許可承認日・・・・・・・・・・・許可証を確認し、許可承認を受けた日付を記入します
・許可承認番号・・・・・・・・・・許可証を確認し、許可証右上の「東空第○○○号」の部分を記載します
・許可承認の期間・・・・・・・・・許可証を確認し、「許可等の期間」の日付を記載します
・報告の種類・・・・・・・・・・・報告の種類を選択します

・飛行の日時等・・・・・・・・・・2シート目の「別紙1_飛行の日時等」に飛行させた内容を記載します

・飛行場所の地図・・・・・・・・・3シート目の「別紙2_飛行場所の地図」に地図の広域図と詳細図を貼り付けます

※画像はすべて国土交通省ホームページ(https://www.mlit.go.jp/common/001121505.pdf)より引用

2 DIPSにログイン後、「飛行実績の報告(電子申請)」を選択する

3 飛行実績の登録を行います

●報告者情報
申請者の企業・団体名・・・・DIPSのアカウント情報が自動的に反映されます
申請者氏名・・・・・・・・・DIPSのアカウント情報が自動的に反映されます
報告の種類・・・・・・・・・3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月・承認期間終了後の報告から今回の実績報告時期を選択します
●飛行実績情報
許可番号選択・・・・・・・・許可書に記載されている番号をドロップダウンから選択します
●添付情報
1の手順でダウンロードした飛行実績報告フォーム(Excel形式)に必要事項を記入したものをこちらに添付致します
注意点としては、飛行場所の地図を添付する場合にはExcelフォーム3ページ目のみを抜き出して、新たに別ブックを作成しそれを添付します

最後に報告ボタンを押下して定期の飛行実績の報告は完了となります。

ドローン検定のライセンスをお持ちの方にお得な情報!!

ドローン検定協会ホームページからご自身のアカウントとDIPSで登録した飛行許可書を紐づけすることができます!

アカウントと許可証を紐づけるメリットは飛行実績を報告しなければならない時期が近づいてくるとメールにてそのお知らせが送られてきます
これにより、報告漏れが発生する事態を極力防止することができます

●ドローン検定協会ホームページよりメンバーログインを行います

●トップメニューから右下にあるバナーをクリックします

●DIPS許可承認情報管理システムページから「国交省DIPSシステムに接続」をクリックする

●登録ボタンを押下することでドローン検定のアカウントとDIPSの飛行許可書が連携できます

まとめ

飛行実績の報告は1年間の許可・承認期間ですと、3ヶ月分毎に行わなければなりません。
報告期限は承認期間の3ヶ月後より1ヶ月以内となっておりますので、忘れずに必ず報告するように致しましょう。
また、飛行実績報告の注意点としては、報告期間の各3ヶ月の間に報告対象となる飛行を実施しなかった場合でも飛行実績が無かった旨の報告を行ってください。
報告が漏れてしまうと最悪の場合には、飛行許可の取り消しなどといった処分が下される場合があるかもしれませんので、報告の時期についてはドローン検定のライセンスとDIPSの許可証を連携させて、報告の時期にはメールが届くように設定をおこなって常に注意しておきましょう。

                               

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2020.9.18 Fri