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DJIの一人勝ちにはさせない!?DJI社製以外で注目のドローンの機体!!

DJIの1強時代もついに終焉を迎えるのか!?

盛り上がるドローンの開発競争

ドローンといえば「DJI」と言っても過言ではないほど、中国の「DJI」というメーカーが作ったドローンは、現在世界シェアの約7割を誇っていると言われています。
高性能なのに比較的安価な値段設定で機体を販売し、瞬く間に世界シェアを伸ばしてきた「DJI」ですが、最近はセキュリティの懸念から中国製ドローンの使用を控えるという国が増えてきています。
日本やアメリカもそういった国の1つで、政府には中国製のドローンを排除しようという動きがあります。
そこで、国内のドローンメーカーや海外のドローンメーカーはDJI1強の状況に待ったをかけるべく、機体の開発を加速化させているようです。
今回はその中でも注目の機体2機種を紹介いたします。

SONY Airpeak

日本が誇る世界的な電気機器メーカーの「SONY」が、ドローン「Airpeak S1」を2021年9月に発売すると発表しました!
SONYが作るドローンとして多くの注目を集めています。このドローンには「SONY αシリーズ」のようなフルサイズミラーレス一眼カメラが搭載でき、カメラが持つ特長を最大限引き出して空撮することができます。
市場想定価格は100万円となっておりDJI製のドローンよりも高価ですが、この機体の発売をきっかけとして国内のドローンの機体開発が盛り上がってくれるといいですね。

Parrot ANAFI Ai

ドローンを一般ユーザーに広めるきっかけとなる機体「A.R Drone」を開発したフランスのメーカー「Parrot」社が先日、「ANAFI Ai」というドローンを発表しました。
同社の看板シリーズとなっている「ANAFI」の最新機種で、48MP 6倍ズームが可能な高性能カメラや自律飛行ミッションが可能となるソフトウエアを搭載して、測量・点検・捜索救助などの業務利用向けに機体を販売する見込みです。
2021年後半に発売予定で価格は未定ですが、非常に優れた機能を搭載しているので、価格次第ではDJI1強に待ったをかける機体の本命になるかもしれません。

まとめ

今回は、今後発売予定の期待の2機種について紹介しました。
ドローンの機体性能の向上には、メーカー間の開発競争というのは必要不可欠です。
ユーザーもDJI以外の選択肢がもっと増えれば、ドローンを活用する場面がさらに増えるでしょう。
ドローン業界全体の発展の為にも、開発競争が活発になる事を願っています。

                               

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2021.7.30 Fri