ドローンの映像編集には動画編集ソフトが必須!
操縦技術と並ぶくらい重要な編集技術
Youtubeなどで動画を視聴してみると、ドローンで撮影した映像が非常に多く存在しています。もちろんドローンの操縦技術=カメラの撮影技術といっても過言ではないので、魅力ある映像を撮るためにはドローンの高い操縦技術が必要不可欠です。しかし、意外と見落とされがちなのが撮った映像は編集しなければならないという事です。そして、その編集技術というのはドローンの操縦技術と並ぶほど重要です。
素晴らしいドローンの操縦テクニックがあっても魅せる動画に仕上げることが出来なければ、たとえ美しい映像を撮影しても多くの人に見てもらえない可能性があります。
そういった意味では、ドローンの操縦技術は人並みであっても、動画の編集技術に長けていれば見てくれる人は多くなるかもしれません。
動画の編集には編集ソフトを使おう
動画を編集するためには「動画編集ソフト」が必要になってきます。編集ソフトには無料で使用できるものと有料のものがあり、有料の編集ソフトの多くは無料のものと比べて使える機能等が多いといった特徴があります。動画編集をしてみたいという方におススメな方法として、まず最初のうちは無料のソフトで編集作業をおこない、機能的に物足りなくなってきたら有料ソフトの導入を検討してみるといいでしょう。インターネットで検索すると無料・有料の動画編集ソフトがたくさん見つかると思います。今回はその中でも無料ソフトを2つご紹介いたします。
DJI飛行アプリ(「DJI GO4」・「DJI Fly」等)
DJIドローンユーザー限定にはなってしまいますが、最新のDJI飛行アプリには撮影した映像をそのまま編集できるものがあります。飛行アプリのおまけ的な機能だと思って侮ってはいけません。動画のカットや色の調整・音楽を入れるなど、SNSにアップロードできるくらいのコンテンツの作成はお手軽にできます。また、自動編集機能などもあるので動画編集をしたことがないドローンユーザーでも、すぐに編集動画を作成することができるという点が特徴的です。
iMovie
Apple製品のパソコンやiPhoneのユーザーだったら、このアプリを使ったことがあるかもしれません。iMovieもDJIのアプリと同じく、映像のカットや字幕の挿入音楽を入れる等が出来ます。普段使い慣れた方だったら、こちらのアプリで編集するのがいいかもしれません。動画編集の基本的な機能が一通り備わっています。
『iMovie』
https://www.apple.com/jp/imovie/
まとめ
今回はドローンとは切っても切れない関係の動画編集についてお話させていただきました。
ドローンで動画素材だけを撮影して、編集は外部に委託する方もいらっしゃいますが、委託する分費用や時間が掛かります。
動画編集スキルはドローンの動画以外にも活躍の場が多いスキルだと思います。
ドローンをきっかけにして様々な技術を学び、ご自身のスキルアップにつなげましょう!!
2021.9.01 Wed