JapanDrone2022
先日、6月21日から23日までの3日間、千葉県の幕張メッセで
日本最大級のドローン専門の展示会が、開催されました。
ということで、実際に行ってきましたので早速レポしたいと思います!
JapanDoroneとは?
各ドローンメーカーをはじめドローン業界への参入をしている様々な企業や大学が
最新技術や製品・サービス/システムの紹介、実機の展示やデモンストレーションが行われます。
展示や紹介だけではなく、ドローン業界の動きなども感じ取れる展示会です。
今年で6回目となるこのイベントには、コロナ禍の中でも今回は166もの企業と団体が出展されていました。
さらに、一般の方がドローンを使って撮影された空撮映像作品のコンテストも毎年開催されています。
ドローンを趣味としている方々がメインでのコンテストなのですが、ファイナリストに選ばれている作品は、ドローンの特性を巧みに駆使していたり、かなり作り込まれていました。
どの作品も、まるで映画のようなクオリティに驚かされました。
ドローンのさらなる可能性
会場内では、今後活躍が期待されている国産のドローンや産業用の超大型ドローン(中には飛行時間が6時間の物も!!!)をはじめ、
飛行と自立歩行を兼ね備えたハイブリッドドローンもありました。
長距離の自動飛行運転などは、もはや当たり前になりつつあります。
リアルタイムでの全方向の3DCGモデリングが可能な、次世代の点検用ドローンお披露目もされていました。
また、空飛ぶものだけではないのがこのイベントの良いところ。
水中ドローンの展示と実演もたくさんありました。
各ブースの個性が、実に強く感じられる展示ばかりでした。
皆さんはもう機体登録は完了してますか?
開催された日が、機体登録義務化の直後でもあった為か
やはり来場されてる皆さんが気になっているのが「リモートID」
(機体登録についての記事は コチラ からどうぞ!)
話題沸騰中のリモートIDの実機展示もありました。
ブースの方に直接お話を伺いましたが、展示されていたのは
初期段階のテストモデルのみでした。
実際にドローンに搭載するとこのような感じ、搭載方法の雰囲気が掴めますね~。
実際には、ここから改良が加えられ、防水の強化や電源供給不要モデルや更なる小型化を早急に目指していく予定とのこと。今後の進化に期待ですね!
レベル4への実現へ
なんと言っても、今年は実現間近な「レベル4(有人地帯での目視外飛行)」に向けてのセミナーや、
それに伴ったサービスやシステムの紹介が非常に多く、業界を上げてドローンの新しいフェーズへの移行へエネルギーを注いでいるのが分かります。
今後、レベル4が可能になったとき、産業分野でのドローンの飛躍スピードは、かなりめざましいことになるでしょう。
まとめ
今回は趣味で使用する方よりも、産業や業務で使用する方々へフォーカスされた、セミナーや展示物が中心でしたが、もちろん一般の方でも無料で来場することが出来きます。
ドローン業界は常に、日進月歩で常に最新情報をピックアップできるようにアンテナを張っているのが良いでしょう。
ニュースや動画で最新の動向をや情報を追いかけるのも、もちろん大切です。
是非ドローンを使用される皆様には、ドローンに関係する法律関係には最新の情報を得るようにしましょう。
リアルイベントと同時にオンラインでも開催されるイベントもあるので、遠方の方でも参加できるものもあります。
皆様も、このような展示会などに参加してみて、情報のアップデートやドローン仲間を見つける機会にしてみてはいかがでしょうか。
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