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【ドローンの国家資格って必要?】

1.ドローンの国家資格でよくある質問

みなさんこんにちは!!

今回は皆様の疑問である「ドローンの国家資格って必要なの?」

という疑問にお答えしていきたいと思います。

 

初めに、多くの方がよく勘違いされている部分の結論からお伝えします。

弊社ではお客様より、「国家資格がないとドローンは外で飛ばせないの?」というご質問を多く頂きます。

そのお答えとしては、「外でドローンを飛ばすにあたって、国家資格は必ずしも必須ではありません。」

先ずはこれを念頭に置いて話を進めさせていただきます。

 

2.ドローン国家資格の必要性

ここで皆様は「そしたら国家資格を取る必要性ってあるの!?」という疑問が生まれたと思います。

ではどういう場合に国家資格が必要なのか。お伝えしていきたいと思います。

1)今までの法律では、ドローンを外で飛ばすにあたり、航空法や小型無人機等飛行禁止法等のドローンに係る関係法令を全て理解したうえで、状況(特定飛行に抵触する場合)により飛行許可承認申請が必要でした。そして今現在は、二等国家資格以上の資格を有し、第二種機体認証以上の機体を使用すれば、一部の飛行(※)において許可承認申請を省略し飛行することが可能になりました。

※「夜の飛行・対人対物の距離が30m未満・人口集中地区・目視外飛行」などが、飛行許可・承認の手続き無しで操縦できるようになります。ただし、「レベル4」の飛ばし方をすることはできません。

「レベル4」飛行とは、有人地帯(第三者上空・補助者なし)で立入管理措置を行わず、目視外飛行を行う飛行を指します。


2)ドローンの業務をしている方は、ドローンの国家資格を証明書として使用し、営業をされているケースが多いです。特に、輸送関係のお仕事や、大規模な建設測量のお仕事でドローンの使用を検討されている方で、「レベル4」に該当する飛行を行う場合は、一等の国家資格と第一種機体認証を受けた機体の使用が必須となってきます。


3)ドローン業界では、かなりの頻度で法改正が行われます。最近でもレベル3.5という今までのレベル4の法律では業務を実際に行うことが難しかった部分を見て、緩和措置として新たに新設された法律があります。

また、首相官邸無人航空機墜落事件や、空港にドローンが侵入した事件などから、法律がより制限されるケースもあります。

これらのことから、今後ドローンの国家資格を保有していないと外を飛ばせないという自動車の運転免許のような法律が制定される可能性もあります。


3.今だから!国家資格を取得するメリット

 国家資格は現段階のみの視点で言うと、お仕事でドローンを使用しようとしている方以外にはそこまで受講する必要性が無いものにも見えるかもしれません。

しかし、今だからこそドローンの国家資格を取得するメリットを登録講習機関の目線で皆様にお伝えしたいと思います。

 

日本では、事故が起こるたびに様々な法律が追加され規制が掛かる事例が多くあります。

その都度に資格難易度が上がり、「早めにとっておけばよかったな…」と後悔した経験がある方もいらっしゃるかと思います。

これはドローンでも同じことが言えます。今後ドローンの試験内容が変わり、実地試験・学科試験ともに難易度が変更される可能性は大いにあります。

現に、学科の部分では、今までは教則第2版の内容より学科のテストが出題されていましたが、時期は不明ですがテスト内容が教則第3版に変更されると国交省のHPに記載があります。第3版には第2版になかった内容の記載もありますので、難易度が上がる前に資格を保有しておくことをお勧めいたします。

 

時代的な背景もありますが、ドローンの需要的な問題より、将来的に多くの方がドローンに携わる業務をされる可能性が有ります。そこで業務としてドローンを使用する場合に取得していると望ましいのが国家資格ですが、多くの受講者の方にご受講頂くことで受講料に変動がある場合が御座います。

(弊社では現在、二等国家資格コース(経験者)は、153,300(税込)でご受講頂くことが可能です。)

 

 

4.終わりに

ドローンの国家資格って必要?という皆様の疑問は解消されましたでしょうか。

ドローンが空の産業革命として将来的に業務で多く使用されることを見越し、先行投資として国家資格を取得することが良いということが皆様に伝わったなら嬉しく思います。

 

弊社では国家資格コースを日々開催しております。

詳しい詳細などが気になる方は、下記の無料体験フォームよりお申込みをお願い致します。

2024.7.03 Wed