♦ドローン講習受講にかかる負担料の減額!?
人材開発支援助成金制度について
マジオドローンスクールでは、令和6年度の4月1日より制度の見直しが行われた、新制度の【人材開発支援助成金】人材育成支援コース(人材育成訓練)や事業展開等リスキリング支援コースに対応しております。今回は、事業展開等リスキリング支援コースをご利用した講習についてご紹介します。
※マジオドローンスクールの講習の一部コースは制度利用対象外となりますのでご注意ください。
♦事業展開等リスキリング支援コースとは
事業開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」とは、企業持続的発展の為、新製品の製造や新サービスの提供等により新たな分野に展開する、またはデジタル・グリーンといった成長分野の技術を取り入れて業務の効率化を図る事業主を対象に訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。
厚生労働省(事業展開等リスキリング支援コース)
♦どのような人が助成の対象となるの?
上記の対象者、対象条件、対象条件を含めて満たすものに助成金が支払われます。訓練対象につきましての詳細は以下となります。
上記のような目的でドローンを使用する場合こちらの「事業展開等リスキリング支援コース」の助成金の対象となります。
♦経費助成と賃金助成について
制度の見直しについての詳細はこちら(厚生労働省pdf):001108550.pdf (mhlw.go.jp)
※助成金は返済する必要がありません。但し、不正な受給をした場合には返済義務が発生します。
♦講習料金シミュレーション
助成金には支払限度額というものがあります。
基本的には、ご受講いただくコースの受講時間数と、会社の規模等により助成率等が変化します。
ここでは、一つの例として大体いくらくらいで受講できるの…?という疑問を解決していきます。
初めに支払限度額についてを見ていきたいと思います。
※助成金は訓練終了後に支給されます。訓練開始時に発生する料金については事業者様であらかじめご用意ください。先ずは二等無人航空機初学者コースの受講料を見て行きます。
続いて一等無人航空機経験者コースの受講料を見ていきましょう。
続いて一等無人航空機初学者コースの受講料を見ていきましょう。
ということになります!!
なんと助成金を使用することで、元々の講習料金からお得に講習をご受講頂けます。
お得に講習を受講するためにも、ぜひ「事業展開等リスキリング支援コース」をご検討ください。
助成額については、「中小企業」「中小企業以外」で助成率が変わります。
中小企業の定義についてはこちら(中小企業庁より):中小企業・小規模企業者の定義 | 中小企業庁 (meti.go.jp)
♦申請の手順
1.申請前の準備
〇社内で職業能力開発推進者の選任
〇社内の事業内職業能力開発計画の策定
2. 訓練開始の1か月前に計画書を各都道府県労働局へ提出
〇職業訓練実施計画届などの作成
〇訓練開始日から起算して1か月前までに「職業訓練実施計画届」と必要な書類※1を各都道府県労働 局へ提出(申請手続きは雇用保険適用事業所単位もしくは本社がまとめて行うことも可能)。※1必要書類例
・職業訓練実施計画届
・事業展開等実施計画
・訓練別 対象者一覧
・人材開発支援助成金 事前確認書
3. 各都道府県労働局より申請受理の通知
4. 訓練の受講
〇事前に作成した計画に沿って訓練を実施
※訓練に係る費用は支給申請までに支払い終えている必要があります。
5. 訓練終了日の翌日から2か月以内に「支払申請書」を労働局へ提出
〇訓練終了日の翌日から起算して2か月以内に「支給申請書(様式 第5号)」と必要な書類※2を労働局に提出
※2 必要書類例
・支給要件確認申立書
・支払方法・受取人住所届
・人材開発支援助成金、支給申込書
・賃金助成の内訳
・OFF-JT実施状況報告書
6. 審査し助成金の支給、不支給の決定
〇支給審査の上、支給・不支給を決定
(審査には時間を要します)