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(2020年版)ドローンを操縦するには資格・免許は必要?費用や取得方法を徹底解説!

ドローンに免許ってあるの?資格との違いは?

ドローン免許あるの?
ドローンは近年の技術進歩により機体の高性能化を実現し、空撮だけではなく測量や点検をはじめとした、様々なビジネスシーンでも多く活用されています。
今後、ますますドローンの活用場所が増えることが予想される中、ドローンを飛ばしてみたい、ドローンを使ったビジネスをしたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ドローンを飛ばす際に「ドローン免許って必要なのか?」、という疑問を持つのではないでしょうか?
そこで、今回はドローンの免許・資格に関して解説していきます。

ドローンに免許はあるの?

そもそもドローンに免許は存在するのでしょうか?
結論として、2020年4月現在ドローンに車やバイクの免許と同じような、官公庁が発行している免許は存在しません。ですから、法律やルールをしっかり守っていれば、誰でもドローンを飛行させることが出来ます。
しかし、政府は2022年に、ドローンの免許を制度化させる見込みで、危険が伴う場合でのドローンの運航には、ドローンの免許取得を必須とさせる方針を打ち出しています。

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また、ドローンの運用方法によっては「第4級アマチュア無線技士」や「第3級陸上特殊無線技士」といった電波の免許が必要になる場合があります。
ドローンの操縦自体に公的な「免許」は存在しませんが、国土交通省が認定した民間団体が発行している「民間の認定資格」は存在します。インターネットで調べると、この「ドローンの認定資格」を「ドローン免許」として紹介しているサイトが多いようです。

ドローンの認定資格を取得するメリットは?

では、公的な「免許」ではない「ドローンの認定資格」を取得するメリットは、どのようなところにあるのでしょうか。

・ドローンに関する知識を有していることの客観的な証明になる

民間の資格といっても、認定試験等を受けて合格することで資格が発行されるので、資格を持っているということは、ドローンに関する知識を持っているということが客観的に証明できるので、ドローンを使った仕事を探す際にも役に立つ場合があります。さらに、履歴書や名刺に記載することで自己のPRにもつながります。

ドローンの資格を発行する認定団体と資格取得にかかる費用と方法は?

ドローンの資格を発行している団体は数多くあるのですが、団体ごとに資格取得に掛かる費用と取得方法が異なります。ここではいくつかの団体を紹介したいと思います。

◆JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)

JUIDAは2014年7月に設立され、日本にあるドローンの民間団体の中で最も古くから存在する団体です。
スクール事業の展開を開始したのもJUIDAが先駆けで、2015年10月に国内で初めてとなる無人航空機の操縦士および安全運航管理者養成スクールの認定制度をスタートしました。
現在では全国にJUIDA認定スクールがあり、その数は2020年3月時点で220校を超えています。
講習料金はスクールごとによってばらつきがあります。

 
受講料金

・操縦技能証明講座
受講料:約20万~40万円(税別)
・安全運航管理者講座
受講料:約4万~7万円(税別)
※その他スクールによっては別途費用が掛かる場合があります。

 
取得方法

おおよそ2日間~7日間の講習を受けて修了試験に合格する。
※日程はスクールによって異なります。

◆DPA(一般社団法人ドローン操縦士協会)

DPAは2016年6月に設立され、JUIDAと肩を並べるほど大きな団体です。
全国にDPAのスクールがあり、講習料金はどのスクールでもほぼ変わりません。
特に実技に重点を置いたカリキュラム内容となっています。

 
受講料金

・フライトコース
受講料:12万円(税別)
・ビジネスコース
受講料:20万円(税別)
※ライセンスカード発行料が別途発生します。

 
取得方法

フライトコース(2日間)・ビジネスコース(2日間)の講習を受けて修了試験に合格する。

◆ドローン検定協会

ドローン検定協会は2015年に発足した団体で、年に6回全国の会場で「無人航空従事者試験」を行っています。この試験は座学のみですが、「ドローン教習所」も全国に展開しており、この教習所で操縦の技能を学べる「基礎技能講習」を実施しています。
認定者数は2万人を突破してドローン資格として業界1位の認定数となっています。

 
試験料(座学ライセンスのみ発行)

ドローン検定4級: 3,000円
ドローン検定3級: 5,600円
ドローン検定2級: 12,200円
ドローン検定1級: 18,300円

 
ドローン教習所講習受講料

基礎技能講習(3級取得+飛行時間10時間習得できる技能講習)
受講料:約8万円~9万円
基礎技能講習(無線航空従事者資格4級以上所持者の場合)
受講料:約7万円

 
取得方法

年6回開催されている試験を受験して、合格点まで達すれば座学のライセンスを取得できる。
また、ドローン教習所で基礎技能講習を最短で2日間受講して、修了試験に合格すれば、国土交通省の申請基準である10時間の飛行時間が確保できる。

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まとめ

ドローンには現在免許がないので、誰でも飛行させることができます。しかし、「いつでも」、「どこでも」飛ばして言い訳ではありません。知識も技術も全くない状態で飛行させることは事件・事故のもとになります。
ドローンの資格は国土交通省が認定する団体が発行する民間資格ではありますが、確かな知識と操縦技術を習得して、ドローンを安全に飛行させたいという方には、ぜひ取得していただきたい資格です。
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2020.4.23 Thu